しんクマ
今回は、台湾の蔡英文総統の腹心、頼清徳副総統の紹介だよ!
(画像出典:公式Facebook頁より)
民進党のホープ
台南市長を歴任、6大直轄市の首長では最高評価
独立派プリンス
政界進出当初から台湾独立派であり、事あるごとに「台湾独立を主張する」「台湾が独立主権国家であるという台湾の人々の主張を中国は尊重すべき」と述べている。2017年の行政院長就任後もその見解を貫いている。中国との関係については「私は親中であって反中ではない。親中愛台だ」と主張し、今後の総統選を見据えて、なんとか中国との関係をバランスを取ろうとする姿勢も伺える。
自他共に認める親日派
自他ともに認める親日派でもある。「世界中で日本と最も関係の深い場所は台湾」が持論。立法委員時代から度々訪日し、日本の政界などに知己が多い。
東日本大震災の日本支援で第一線に立った人
東日本大震災で日本は台湾から200億円を超える義援金などの援助を受けた。頼清徳副総統は当時、南部・台南市の市長として被災地支援の先頭に立った一人である。「台南には、かつて日本統治時代に八田與一(はった・よいち)が建造したダムがあり、市民は日本へ親しみを抱いている」と度々発言し、自然災害を通じて育まれた「友情」のさらなる発展を誓うと発言している。
日本観光復興支援にも尽力
東日本大震災後、風評被害で観光業が低迷する日光市(台南市の友好都市)を支援するため、自ら数百人の市民を率いて日光市を訪問。震災からわずか約3カ月後の6月、『行こう日光』と大書されたTシャツを全員が着て、鬼怒川温泉などを回って日本の観光PRに尽力した。
頼氏を行政院長に登用した蔡英文総統についても知っておこう!
しんロウ
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