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【今更聞けない】LGBTの“プライド”ってどういう意味?【知っておこう】

LGBTQ+

大家好!一條心です。4月ですね。季節感のないシンガポールに暮らして6年になるのですが、毎年4月になると、そろそろ東京レインボープライドの季節だなぁ、帰国してパレード参加したいなぁって今でも思います。アジア最大の台湾レインボープライド(ゲイパレート)は毎年10月にありますので、4月の東京、10月の台北という位置づけで半年に一度パレードに参加するのが定番になりつつあります。

LGBTの“プライド”ってどういう意味?

東京レインボープライドって?

毎年4月に代々木公園で行われているLGBTQの祭典です。以前はスポンサーも少なく、小規模で行われていましたが、昨今は大手のスポンサー企業・団体が増え盛大に行われています。大物芸能人の参加も増えていますね。今年は昨年に続き、パレードやブース展示無しで、オンラインでの開催のようです。特定非営利活動法人 東京レインボープライドが開催するものを「東京レインボープライド」と呼ばれていますが、各都市でそれぞれの団体が同様のイベントを開催しており、多くの場合、地名を冠して「○○レインボープライド」という名前で呼ばれています。

『東京レインボープライド2021』は、LGBTをはじめとするセクシュアル・マイノリティの存在を社会に広め、「”性”と”生”の多様性」を祝福するイベントです。主催団体「特定非営利活動法人 東京レインボープライド」は、「らしく、たのしく、ほこらしく」をモットーに、性的指向および性自認にかかわらず、すべての人が、より自分らしく誇りをもって、前向きに生きていくことができるHappy!な社会の実現をめざしています。(TPR2021HPより)

今更きけない、プライドってどういう意味?

世界各地で開催されているLGBTのパレートは多くの場合「プライド」 とか「レインボープライド」と呼ばれていますね。プライドは英語で「PRIDE」、日本語の「プライド」は「プライドが高い」といったように謙虚な姿勢が美徳とされやすい日本の文化の中ではネガティブな意味で使われることが多いです。しかし英語では、「I am proud to be gay、ゲイであることを誇りに思う」というように、肯定的な意味で用いられることが多いです。アメリカでセクシュアルマイノリティの権利が迫害されてきた歴史があり、自分のセクシャリティを恥じること無く受け入れ、堂々と胸を張って生きようという心意気が、LGBTでいう「PRIDE」です。僕のNoteのタイトルもこれにちなんでポジティブなニュアンスで「Pride Columns」にしました!

PRIDE MONTH(プライド月間)とは

アメリカのストーンウォール事件が起こったのは6月だったことから、毎年6月にアメリカ主要都市でプライドパレードが開催されるようになった歴史があり、6月はプライド月間と呼ばれるようになりました。

 ストーンウォールの反乱(ストーンウォールのはんらん)は、1969年6月28日、ニューヨークのゲイバー「ストーンウォール・イン (Stonewall Inn)」が警察による踏み込み捜査を受けた際、居合わせた「LGBTQ当事者らが初めて警官に真っ向から立ち向かって暴動となった事件」と、これに端を発する一連の「権力によるLGBTQ当事者らの迫害に立ち向かう抵抗運動」を指す。

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